第4回 『白が舞う』
1日1つ嵐の楽曲を語る企画 第4回目の本日は、『白が舞う』です!
三日坊主で有名な私が 何とか4回目まで続いております!奇跡です!とにかく今は二桁台に到達することを目標に頑張ります。
(この企画1年やる予定なんだけれども・・・)
(長距離走も近くの目標を決めながら走ると聞くのでそれと一緒です)
(↑こんなこと聞いたことあるの私だけでしょうか・・・??)
今日は、
■オリンピック(2018→2020)
■反転術式を用いた歌割(某呪術漫画風)
■転調と跳躍で天へ駆けあがる!
の3本立てで書いていきますよ!
■オリンピック(2018→2020)
『白が舞う』といえば、2018年に行われた平昌オリンピックの日テレ系テーマソング!きた!日テレのオリンピックといえば嵐!このズブズブな関係性好きです。
嵐が歌うオリンピックの曲たち、とくに冬のは壮大で力強い曲が多いですね。
私はめちゃくちゃ涙もろいので、この曲とオリンピックのハイライト映像があれば酒飲まなくても泣けます。いいつまみです。
そんな2018年の平昌オリンピック、なんといっても羽生君のオリンピック2連覇が記憶に新しいですね!快挙!よっ!東北の星!
(※ここで初出しのクソどうでもいい情報ですが、もも子は秋田県出身です。)
フィギュアスケート、オリンピックとかじゃないとちゃんと見ることって少ないのですが、毎年世界選手権とか、NHK杯とか、大会はあるから一回は会場で見てみたいな~~と思いつつ実現できていない私です。。。
結局、もう数か月後の話ですが、東京オリンピックも開催できるかどうか微妙?(政府はやろうとしているのか?)ですが、やったとしても、パンピーは会場では見れないような気がします・・・。
あぁ、もし東京オリンピックやることになったら、NHKのスペシャルサポータは嵐なのだろうか・・・
そして、嵐を継ぐ日テレ系のテーマソングは誰が歌うのか・・・
村上信五はフジテレビ系のサポーターの座を奪取することができるのか・・・
オリンピックが行われるとしたら、オタク的に気になるのは上記のとおりです。
あぁもう、マジコロナ・・・!おまえってやつは・・・!!ほんとクソだな・・・!!!
■反転術式を用いた歌割(某呪術漫画風)
はやくもネタ切れを彷彿とさせる、人気コンテンツからおこぼれをもらおうとしているこの感じ。まだ4回目だぞ?
ですが、なんと言われようと『白が舞う』で特徴的なのは、上記のように「反転術式」を用いた歌割だと思います。
嵐に、というか、ジャニーズでよくありがちな歌割といえば、
1番:ソロまたは少人数の組み合わせで歌い、サビが近づくにつれ人数が増えていく
サビ:全員で歌う
2番:AメロBメロともにソロで歌う
っていう流れだと思うのですが、
『白が舞う』の場合
”静寂を切り裂く 歓喜(こえ)の先に 胸踊るパノラマが広がる
何度も 揺らめいた覚悟は 確かになり此処に実る” (大野)
”震える焦燥は 指先まで 逃げ出したくなる不安も重ねて” (松本)
”やっと辿り着いた この舞台(とき)を駆け抜けて” (相葉)
”挫けず夢追うProcess いつしか”強さ”となった” (二宮)
”誰かが図ったシナリオじゃ 進めない Go your own way” (櫻井)
→サビは全員
というように、1番からソロで歌っているのです!!!歌割の順番も秀逸で、大野くんの柔らかい歌声で入り、最後はしっかりキャスターに繋ぐっていうこのバトン!!!これを”エモい”と言わずしてなんというのか!!!
そして、「反転術式」と書いたように、2番の歌割は2,3人の少人数で歌っているんですよね~これがまた。しかもこの曲、オリンピックのテーマソングといえど、カップリングですからね!?カップリングでこのクオリティはほんとにやべぇっすよ。よく考えられていらっしゃる。この曲は、ひとりひとりのエールが集まって、サビで全員が歌うことで聴いている人たちの背中を押してくれるんです。
■転調と跳躍で天へ駆けあがる!
この曲は曲名の「舞う」もそうですが、「高き空」「飛び立て」「You'll fli so high」など、”高さ”を表す歌詞が多く盛り込まれている印象があります。
その言葉たちと、曲を強く結びつけている要素が
①3回の転調
②サビのメロディ のふたつです。
まず、①3回の転調についてですが、なんとこの曲、イントロ~1番サビの間に3回も転調しています!フィギュアスケートの3回転意識してるんじゃないかっていうくらいの回転率の良さ!
イントロ(変ニ長調:Des-dur)→AメロBメロ前半(ニ長調:D-dur)→Bメロ後半~サビ(変ホ長調:Es-dur)というように、ホップ・ステップ・ジャンプの要領で半音ずつ調が上がっていっているのです!歌に入る前に違和感なく転調するってなかなか芸が細かいですよね。これを歌うの大変だぞ!!
この転調の盛り上がり、上へあがっていく勢いが歌詞と相まって、サビへとつながっていきます。
そのサビで②サビのメロディがとても重要な役割を担っています!
例に1番のサビ冒頭を取り上げます。
B♭ G F B♭ G F B♭ G F B♭ G F
”さんざめく白い ドラマを描いて”
めっちゃ見にくいですが許してください。
サビでは、B♭(シ♭)→G(ソ)→F(ファ)というメロディが多用されていますが、このB♭(シ♭)→G(ソ)の6段飛ばしが先に申し上げた”高さ”を表す歌詞と非常にリンクしている!!!私よく急いでいるときとか、階段2段飛ばしとかしますけど、その3倍です。6段も飛ばしちゃってます。某五条せんせいほど足が長くないと無理かもしれません・・・
冗談はさておき、、、この転調と跳躍のパワー、そして"高さ”を表す歌詞によって、聴いている人のテンションも高くなり、そんな曲を嵐が歌うことで、オタクのテンションも上がり、オリンピックが盛り上がるというわけなんですね!!!(ちょっと違う)
今日はだいぶ長くなってしまったので、これにて終了いたします。
今回取り上げた『白が舞う』は、『Find The Answer』に収録されていますので、ぜひ聴いてみてください!!!
明日もお楽しみに!!
🍑