褌ガール!

紅一点の職場で健気に褌担ぎしている可憐な私こそが、そう、褌ガールです。

第16回 『アオゾラペダル』

 

こんにちは!こんばんは!褌もも子です。

第16回目の本日は『アオゾラペダル』のお話です。これもまたいい曲なんですよね。嵐マジでいい曲しかない。5×20の思い出が多すぎるので、ほぼその話になるような気がしています。思い出すと泣きそうだ・・・

 

■エモさの塊

まずこの曲の概要からお話ししようと思います。ほーんとにオタクにとってこのシングルはエモさの塊です。エモいが詰まっている!!!

2006年夏に発売されたシングルで、初回盤A/初回盤B/通常版ぼ3形態があります。収録内容はそれぞれ下記のとおりです。

初回盤A:アオゾラペダルKissからはじめようアオゾラペダルMV

初回盤B:アオゾラペダルKissからはじめようアオゾラペダルメイキング

通常版 :アオゾラペダルKissからはじめよう夏の終わりに想うこと+カラオケ

 

嵐さんって当時から、”初回と通常で収録曲違う戦法”やってたんですね。このころまだ私は嵐に目覚めていなかったので、このシングル買っていませんが、今だったら全形態買ってます。『アオゾラペダル』めちゃくちゃいい曲なんですが、やはりこの後に続くカップリングも名曲ぞろいでして・・・なんてたって、ファンの投票によって歌う曲を決める「アラフェス」でも歌ったりしたエモいカップリングの2台巨頭Kissからはじめよう夏の終わりに想うことが収録されているという、本当に神シングルです。この2曲については、この曲たちが選ばれたときにぜひお話ししたいと思います。めちゃくちゃ人気曲なのでぜひ聴いてほしい!

総じて、NEWSさんの『SUMMER TIME』のような”キラキラ!暑い夏!”というよりかは”清涼感ある儚い夏”という感じがします。

 

 

■シンプルの塊

他のアップテンポでのりのり、いかにもドラマの主題歌!っていう感じの歴代シングルと比べ、影薄な感じが個人的にはするのですが(失礼)、これは、影が薄いのではなく、この素朴な感じがエモさを引き出しているといっても過言ではありません!!

変な効果音やデジタルっぽい音が無く、ピアノ・アコギを中心としたサウンド。めちゃくちゃシンプル!シンプルかつ、泣けてくるメロディ、これがエモいんですね。そして、伴奏がシンプルだから、5人の声が引き立つし、歌詞もよく聞こえてきます。そしてその歌詞がめちゃくちゃ沁みる。

”明日をまぶしいくらいに上手く描こうとして 僕らは奇麗な色を塗りすぎたみたい”

って、言葉がキレイですね。確かに、色を重ねて塗りすぎると、結局は黒になってしまいますよね。また、

”きっと塗りすぎた色って 白に戻らないけど それでいい新しい色で 明日を描こう”

という2番のサビで「失敗したっていい」「ありのままでいい」みたいなメッセージを感じます。静かな曲だけど、前向きなメッセージがたくさん込められています。あぁ本当にいい曲だな。影薄いって言ってごめんな・・・

 

 

■5×20で号泣した話

で、本題っちゃあ本題なのですが、私とこの曲の思い出は「5×20」です。

初めて入った2019年12月名古屋。一切セトリを見ずに1年間耐え抜き、ようやく私が嵐に会えることになった12月。嵐のツアーでは初名古屋。お友達の名義が大活躍してくれて見事アリーナ席。嵐のライブで初アリーナを決め込むことができました。本当にいい思い出。これが最初で最後のアリーナにならないといいな・・・と思っています。

ライブが始まり、1曲目『感謝カンゲキ雨嵐』で5人が上から降りながら出てくるのですが、それと同時に私も目から涙が出てきて、そこから4曲くらいずっと涙が止まりませんでした。咳き込むくらい大号泣をかまして、周りの人にそれはもう引かれていたに違いありません。ですが、私にとって「5×20」ってそれくらい大事で、当時は”これが最後のライブになるかもしれない”と思っていたので、そうなっちゃうんです。しょうがないです。

 

そして、『アオゾラペダル』。

曲前に翔くんがピアノを独奏してくれました。クソ忙しい仕事の合間を縫って練習するの大変だったと思うけど、とてもいい演奏でした。そこから流れで『アオゾラペダル』へ突入。え、翔くんこのままピアノ弾いてくれるの!?やば!?と思って涙ポロリ。

余談ですが、翔くんの影響かはわからないけれど、小学生くらいから「ピアノ弾ける男の人って素敵だな」と思っていました。が、小中学生のころって、足が速い男子が人気なので、共感してくれる人いなかったんですよね!悲しい!今でこそ、バンドマンとか音楽やってる男の人(アイドル然り)って人気ですが、小さい頃って音楽やる男の子=弱弱しいみたいなイメージあってなんかなぁと思います。ま、私はピアノ弾ける人素敵だと思いますけどね!手フェチなのかな!指がキレイな人がいいな!

 

さて、話は戻りまして、大サビ前、演奏が止まります。翔くんが「ここからは僕のピアノに合わせてみんなで合唱しましょう(ニュアンス)」といい、翔くんのピアノに合わせて「あーすをまぶしいくらいに うまくえがこうとしてー」と歌いました(周りの人たちが)。私はといいますと「こんな演出ある~~~???!?!?!?翔くん最高かよ・・・大好き・・・」とこれまた大号泣。一言も歌えませんでした。みんなで歌おうって!!!こんないい歌詞。嵐の今までを歌ってるようで泣けてきてしまいました。

神がかっているなと思ったのは、サポートバンドの皆様。どうしても大人数で歌ったりするとだんだん加速していってしまいます。この時はそうでもなかったけど、

ピアノ1本+5万人くらいの歌→バンド演奏+嵐5人

に演奏をつなげるのって結構難しいことなんじゃないかなと思ったのですが、この流れがスムーズで!!!本当にプロってすげぇな!!!と思いました。きっと公演ごとにテンポ違ったりするんじゃないかな?どうやってやってたのか知りたいです。さすが嵐クオリティ。

そんな思い出の『アオゾラペダル』です。

 

 

5×20での『アオゾラペダル』の思い出を存分に語れたので、本日はここまで!

明日もお楽しみに!

 

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